車中泊グッズ

車中泊グッズをコンパクトに揃えるには?まとめ

車中泊は、長期に渡れば渡るほど、荷物をコンパクトにする必要が出てきます。
なぜなら、車という限られたスペースで、旅をするスタイルだからです。

なので、今回は荷物をできる限り少なくて済むコンパクトなグッズのまとめです。

 

1.ベッドメイキング編

快適な車中泊を行うには、ベッドメイキングは重要です。
必要な用品は3つほどです。

 

  1. 隙間・段差を減らす枕・タオル
  2. シートをフラットにするマット
  3. 寝るための寝袋・布団

 

1.隙間・段差を減らす枕・タオル

この商品は出来る限りコンパクトさが求められます。ですが、この枕・タオルは段差を埋めるために必要ですが、段差が少ない、隙間がない場合は、使う必要はありません。
必要な場合は、できる限り最小限の量で済むように、事前に隙間・段差を埋める方法を実験しておくことがキモです。

 

2.シートをフラットにするマット

 

このように、キャンプで使用する空気を入れて使うインフレーターマットは、コンパクトなサイズに収められるので、便利です。

 

ほかにも、車中泊専用のマットがあります。
こちらも10cmの厚みがあり、今知っているマットの中で一番厚みのある商品です。
空気で膨らみ、滑り止めもついており大変便利なグッズといえます。

選ぶ際の基準としては、空気式で厚み8cm以上あるものが、段差・隙間を気にせずにベッドの基礎部分を作ることが可能です。

 

3.寝るための布団・寝袋

 

夏の場合は、それほど気にする必要がなく、簡易なタオルケットで問題ないのですが、問題は冬の対応です。

コンパクトでも中途半端に安いものを選ぶと、冗談抜きにして寒くて寝られません。
しっかりと、何がいいかを検討して購入しましょう。

 

さて、本題に戻り・・・
布団というのは、この場合、掛け布団を想定した解説になるのですが、掛け布団を選ぶ際は、コンパクトかつ暖かい羽毛布団がオススメです。
羽毛布団+布団収納袋などを用いて、できる限りコンパクトに収めます。

 

ですが、どうしてもコンパクトさに欠けるので、私としては「寝袋」の方が好きです。

寝袋は、キャンプ用品として大変コンパクトかつ高機能な商品が揃っています。

特に私のオススメは、マミー型の寝袋。冬場は、どうしても顔部分も冷えるので、カバー出来るタイプであるのがオススメです。

ただし、寝袋の場合は、身体が固定されるので、もし固定されたくない場合は、布団の方が自由が効きます。

 

 

2.照明対策編

 

次にコンパクトにしないといけないのが、照明対策を行うためのグッズ。
「道の駅」・「PA・SA」は、車中泊の定番スポットですが、照明は夜間煌々とついています。

その照明を避けるために、サンシェードなどを用意するのですが、意外とこれもかさばります。

 

据付型のカーテンであれば、スペースが必要ないのですが、その場合車内に穴を開ける必要があるので、私はあまり好きではありません。

なので、普段は取り外し出来るタイプのサンシェードを使っています。
おすすめは、ブラームスの「ブラインドシェード」です。

 

車種別で用意されているので、ぴったりと窓に収まりますし、断熱・防寒・防犯としても使えます。
詳しい理由や、使用感について詳しくは、「車中泊で照明対策を色々実践したまとめ」で解説していますので、ご参考下さい。

 

まとめ

意外とコンパクトに収納出来る方法はたくさんあります。
あとは、どこまで自分の車に収納出来るスペースと予算の都合の問題かと思います。
スペースが取れるのであれば、家庭で使っている布団をそのまま持ち込むのもアリだと思います。
ですが、車中泊は運転もしますので、後部座席が荷物でいっぱいというのは、後部の視界不良にもつながります。
また、コンパクトにすることってシンプルになるということなので、とてもすっきりとした気分になって楽しいですし、追求してみるのも面白いかと思います。

 

【ほかにもこんな記事を書いていますので、ご参考下さい】

車用充電器・インバーターの上手な選び方
家電の用途別で、どういう充電器・インバーターがいいか提案しています。

車中泊で用意しておきたい荷物一覧
必要なものがどんなもので、どういうものを持っていくと便利なのかを書いています。

「車中泊専用マットを実際に使ってみたら、想像以上に快適になった」
車中泊において、快適を追求しつつコンパクトに収まるベッドについて書いています。

「車中泊での照明対策を色々実践したまとめ」
照明が明るくて、寝れない人向けに色々試した結果を書いています。

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