夏の車中泊対策といえば、暑さをいかに軽減するかということに重点を置きがちですが、暑さ対策をすれば、万全というわけではありません。
夏の車中泊には、暑さともう一つの対策が必要です。
もし、その対策を怠れば、間違いなく快眠することが困難となるくらい重要なことといえるくらい大切なことです。
それは・・・
1.「虫に対する対策」=防虫対策
これが意外と夏の車中泊で忘れがちな対策です。
確かに、暑さに関しては、高地に移動したり、窓を開けたり、冷感グッズを使用するといった対策を考え、結構対応ができているのですが、
虫に対する対策は、結構やってから気づく人が多くいます。
この対策を怠ったことで、私は以前とんでもない目にあいました・・・
昔、友人と一緒に海へ泳ぎに行くことにしました。
夜の10時頃に自宅を出発し、現地に到着したのは、1時前くらいでした。
さて、夜も遅いし明日に備えて寝ようということでシートを倒し、窓を全開にして寝始めました。
その日はとても涼しく、窓を開けると風がすーっと通り抜けて行きます。「これは、すぐに気持ちよく寝られそうだな」
と思い寝始めた束の間。
奴がやってきたのです。
そう吸血鬼「蚊」です。
耳の横を「ぷーん」という羽音が聞こえてきて、私達を闇から襲ってきます。
もう最悪です。
蚊を倒すために小一時間格闘するはめになり、結局窓を閉めて寝ることにしました。
しかし、軽自動車に2人寝ると、結構車内の温度はムワっとします。
結局、ほとんど寝ることなく、次の日の朝を迎えてしまいました。
2.車中泊での虫対策とは・・・
1.虫が入って来られない対策
夏の車中泊は、窓を開けなければ暑くて寝られません。
ですが、窓を開けると虫が寄ってくる。
羽音を聞くだけでもかなりの不快音です。
じゃあ、どうするか?
なので、窓に網戸をつけます。(笑)
車中泊を初めての人にとっては、あまりピンとこないかもしれませんが、ドアの窓に網戸を取り付けて、防虫対策を行います。
はめ込みタイプのものをあれば、伸縮式になっていて窓にかぶせるタイプをあり、様々なものが車のサイズに合わせて売っています。
2.虫を寄せ付けないようにする対策
虫が入ってこないようにした後は、2重の予防策を貼っておきます。
虫を寄せ付けないように、携帯の防虫器を用意し、さらに自分の体に虫よけスプレーをかけておく。
これでほとんどの虫から、自分を守ることができます。
3.まとめ
今後夏の車中泊をお考えの方は、虫に対しての対策もしっかりと考えておかないと、私みたいにどえらい目にある可能性があります。
なので、そうならず快適な夏の車中泊を楽しみたい方は、ぜひ十分な虫対策をしておきましょう。
詳しくは、「夏の車中泊防虫対策グッズ特集」をご覧下さい。