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夏の車中泊で必須!3重の砦で防虫対策特集

夏の車中泊といえば、暑さに対する対策がメインで考えられがち。

ですが、暑さ対策で窓を開けると同時に、虫に関する対策も考える必要があります。

このことをすっかり対策し忘れ、夏の海で蚊に襲われ満足に寝られなかったのは、今思うといい思い出です(笑)
そんな私みたいにならないよう、しっかりと防虫対策をしておくことを強くお勧めします。

1.車中泊における防虫対策~窓から~

 

車中泊の暑さ対策の一つとして、「窓を開ける」のはすぐに思いつく方法であるかと思います。

ですが、そのまま窓を開けるということは、外から虫が車内に入ってくる危険性が伴います。

これは、家で窓を開ける際も同じことが言えるでしょう。

なので、外から虫が入ってこないように、家であれば網戸があります。

さて、窓を開けるなら、その車の窓に網戸をつければいいのでは?、ということで出来た商品。

「車専用防虫ネット」

家と同じように網戸を貼ってしまえば、虫を避けられ、風も通る。そういう理論で、開発された商品です。
(これを考えた人は、本当に素晴らしい。もっと早くに私も気づいていれば、あんなことになってなかっ・・・以下略)


このタイプは「CAR MATE(カーメイト)」という車専用メーカーが開発した商品。

汎用性に使えるタイプとして販売しているものですので、車種別の専用防虫ネットに比べてリーズナブルな価格です。メッシュ穴は、家庭用の網戸と同じ1.5mmなので、虫を避けつつ通気性もあります。

次に気になるのが、「取付が面倒でないかどうか」

 

実に取り付けは、簡単です。
ネットに伸縮があり、ドアに被せて、形状に合わせてコードとベルトを締めるだけと簡単仕様です。課題としては、汎用性な商品なので、ちょっと車種によっては取付が大変ですが、伸縮性でカバーしています。

そして、一番の特徴は、窓の開閉が自由に効くということです。気温の変化に合わせて、窓の明け具合も調整できるのは大変便利です。

 

最後に気になる値段

確かにリーズナブルとはいえ、値段としてはamazonで¥3,000~で、大型ホームセンターなどに売っている商品に比べると、¥1,000程高めです。
ですが、ホームセンターで販売されている商品は、窓の開閉が自由に出来ない商品がほとんどです。窓の開閉が自由に効かない場合、夜寒くて目が覚めても、調整が効かないということです。

 

さらに、安く済ませたい場合や、ワンシーズンの使用を考えている方

 

違うメーカーの「Meltec(メルテック)」が出している「ウインドーネット」という商品があります。

こちらも同じ商品ですが、左右セットではなく1枚づつですので、2つ購入しなければいけないことに注意してください。

機能性においては、どちらもほぼ同じ作りですが、収納袋が付いていないので、整理する際は元のケースに戻す必要があることと、耐久性は「CAR MATE(カーメイト)」のタイプが上です。

 

他の方法としては、市販の網戸を使い自作する方法ですが、この方法は手間もかかりますし、窓の開閉もできません。
なので、こういった規格品を購入するのが手段として有効かと思います。

 

この防虫ネットは、夏場に水辺の近くや山に車中泊に行かれる方にとっては、あると便利な商品です。

短期的に、車中泊を楽しみたい人は、「Meltec(メルテック)」を、長く使用したい人は、「CAR MATE(カーメイト)を使用するのが、選択としてベストのようです。
自分の使う場面などに合わせて購入してください。

詳しい比較記事については、夏の車中泊の必須アイテム!網戸(防虫ネット)を実際に使ってみた!

をご覧ください。

2.車中泊における防虫対策~虫除け~

とはいえ網戸を設置しても、ドアを開けたりする際に時折、虫が入ってくることがあります。

そうなってくると、車内は地獄になるのは必然。

なので2重3重の防御策を講じて、「虫を入れない、寄らない、刺されない」ようにしなければなりません。

そこで、外に出ても虫が近寄らないようにする対策が必要です。

私は、夏の暑さ対策の一環として「ハッカ油」を最近使っています。体がスーッとなるだけでなく、ハッカの成分は虫よけ効果にもなるのでおすすめしたいグッズです。

詳しいことは、「これは万能すぎる!車中泊でめっちゃ使える「ハッカ油」」にて解説していますので、お読みください。

ほかにも、虫よけスプレーが家庭にあれば、それを持っていくのもおススメです。

 

3.車中泊における防虫対策~虫コロリ~

万が一、網戸、虫除けでも車内に虫が入ってくる場合、最終手段として虫を無害化する必要性があります。

となってくると家で使うことがあるのが、蚊取り線香や、リキッドタイプの電気蚊取器。

とはいえ蚊取り線香を車内で焚いたら、それは匂いは付くは、火事の危険も伴います。そして、電気蚊取器が電源がなければ、使えません。

そこで、使うのが携帯蚊取器。

電池式で動くので、火事の心配も電気の心配もいりません。

もし、車内に蚊が入っても、刺されないようにするにはしっかりと蚊取器も準備しておくことをお勧めします。

4.まとめ

夏の車中泊対策では、暑さ対策だけでなく、防虫対策は徹底しなければなりません。

網戸、虫よけ、殺虫の3重の対策をすることで蚊を防ぐことができます。

網戸は、専用品を使い、虫除け、殺虫は家にあるものを活用することでもいいかと思います。
夏の車中泊で虫に悩まないように、しっかりと準備をしておくことをお勧めします。

 

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