車中泊といえば、道の駅や高速道路のPA・SAに泊まることが多いかと思います。
ですが、オートキャンプ場以外は正式に車中泊は許可されているわけではなく、管理者の善意によって黙認されているのが現状です。
こういった事から、昨今では有料ですが設備の整った車中泊の出来る有料スペース「RVパーク」というものが注目されています。
今回は、新しい車中泊のカタチである「RVパーク」についてまとめてみました。
「RVパーク」とは?
「RVパーク」とは、車中泊を公認された駐車場のことをいいます。
安全・安心・快適に利用できるように、一般駐車場よりもゆったりとしたスペースを設けるなど、車中泊をしやすくしているのが特徴です。
「RVパーク」の基準とは?
「RVパーク」は、車中泊をする人にとって、快適に利用できる施設内容が整えてあります。
その基準は以下の通りです。
・24時間利用できるトイレがある
・100V電源(一般家庭用の電源)が使用できる
・長期滞在が出来るよう、ごみ処理や入浴施設が近隣にある(一部を除く)
・入退場時間が緩やかで、予約が不要(一部を除く)
「RVパーク」のメリット・デメリット
車中泊スポットとして公認されているので、堂々と車中泊を楽しめるのが一番の利点です。
また長期の車中泊をする人にとって必要なサービス・施設が整っています。
デメリットとしては、有料であること。また、キャンプ場ではないので、車外での調理などが出来ません。
まとめ
今後、時間に縛らず、自由に旅を楽しめる車中泊というものが、メジャーになっていくかと思います。
まだ、「RVパーク」の認定施設の数は少ないですが、そういったユーザー向けに堂々と車中泊が楽しめる「RVパーク」は増えていくでしょう。
長期車中泊をされているユーザーや、電源を確保し快適に車中泊を楽しみたい方は、こういった施設を利用してみるのもよいかもしれません。
詳しくは、下記「くるま旅」のサイトをご覧ください。