今回は、ムーヴで使えるマットを具体的にどのような物を選ぶべきかを解説していきます。
もちろん自作するのも良いかと思います。
ですが、面倒ですし、手間がかかりますよね。
また、普段使いされている車であれば、できれば荷物のつみおろしも楽にしたいし、そのままでも使える・置いておける方が便利だと思うかと思います。
1.ロングクッションと枕
ロングクッションは、約100~120cm程のものをホームセンターで購入します。
リクライニングで、座席をつなげる場合は、1枚
ラゲッジを使用する場合は、1枚~2枚
このような形で設置すればくぼみや傾斜を埋めることが可能です。
後は、足りない長さはまくらを使い平坦にします。
幅は、座席と同じ大きさくらい、約50cmくらいのものを選びましょう。
予算的には、ロングクッションが約1000円程×1~2枚と枕が2000円くらいと考えれば、3000~4000円程で平坦にすることが可能です。
(商品によって、価格・厚みなどが異なりますので、予算も変動します)
ロングクッションでも、硬さのある商品であれば、10cm程座席と面していなくても、OKです。
寝てもそれほど沈まないので、隙間も有効に寝るスペースとして活用できます。
ですが、ロングクッションは場所も取りますので、2枚~3枚と増えれば増えるほど、狭い軽自動車の荷物スペースを奪います。
短期的な車中泊や、車中泊を1~2回程度しか年間にしない方であれば、問題はありませんが、片付けが手間です。
2.180cmのエアマット+α
180cmは一般的な長さなので、それほど選択には困りませんが、厚みのある商品を選んだほうが、よいでしょう。
理由は、ちょっとしたくぼみや隙間は厚みで吸収できるからです。
また、リクライニングタイプの場合は、運転席はハンドルにぶつかるので空気の調整が必要です。
あと、ラゲッジタイプの場合は、斜めに敷くのですが、傾斜が若干出て、気になる可能性があるので、必要に応じて、クッションは継ぎ足す必要があります。
ロングクッションに比べて、エアマットは、ネットでも販売価格は、高価になりがちです。
ですが、収納もコンパクトで軽量ですので、荷物スペースも取らないですし、片付けも楽です。
中期以上の車中泊や、年間通じて何度も車中泊をされる方、されようとする方は、こちらの方法の方がよいでしょう。
おすすめは、キャンプ用品でも有名なメーカーである「モンベル」のエアマット
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この商品の特徴って?
このエアマット商品は、 自分でふくらますタイプです。
タントにもぴったりですし、厚さも8cmあるので段差を埋めるには、ちょうどいい商品ですし、固さも申し分ありません。
また、コンパクトな商品なので、収納性は抜群です。
自分でふくらますタイプは意外と敬遠されがちですが、自分で固さを調整できるのが強みですし、強度も強めです。
しかも、それほど膨らませるのに時間がかからないように設計しているので、ある意味、せっかちな自分には意外と相性の合っている商品です。
タントの場合は、若干短めである方が、シートアレンジの転用ができるので、150cmを薦めていますが、ムーヴの場合は、この180cmの方がベッドメイキングで活躍してくれると思います。